Unityを使ったゲーム制作では、単純に画面の中のものを動かすだけでなく、重力や摩擦抵抗などを考慮してより現実に近い演出を追求します。
学校で教わる数学や物理は、理論に偏りがちかもしれません。
しかし、その知識をゲーム表現に組み込むと、内容を身近に感じて深く理解できます。
また、ゲームのルールさえも自分で考え、それに基づいて必要な計算式や各種素材、ストーリーなどを組み立てていく経験ができる のも、本コースの特徴です。
学校や家庭で得てきた知識を、自分が作りたいものに活用できたときの喜びは、プログラミング以外の学習においても、前向きな影響を与えるでしょう。
C#を使った複雑で高度なプログラミングの習得ができるのも強みですが、それ以上に、ものづくりによって 学ぶ楽しさを知ってもらうことが、本コースの目指すゴールです。
Unityは、家庭用ゲーム機器の多くに対応しており、モバイルゲームでも大いに活用されています。
ただ、応用範囲が広いだけに学習難易度も高く、教材に採用しているプログラミング教室は多くありません。
そのため、Unityを学べること自体を喜んでくれる生徒が多いです。
また、大人顔負けの作品を、自分でアイデアを出すところから 作り上げている事実に、保護者の方からもよく驚きの声をいただきます。
3年間、じっくり時間をかけながら、本格的なゲームプログラミングを通してものづくりの楽しさを学んでいける点が、このコースの魅力です。