他のコースと同じように、ミドルコースでもゲーム制作を中心に学習を進めます。
これまでに身につけたプログラミングの基本的な考えをもとに、JavaScriptを使用しながらWebアプリケーションを作成します。
HTMLとCSSもまとめて学ぶのは、難しいように思えるかもしれません。しかし、HTMLは骨組み、CSSは装飾、JavaScriptは動作と、対象とする分野が分かれています。
それぞれの役割を、ゲームを作りながら具体的にイメージするため、理解もスムーズです。
また、このコースの課題から少しずつ入力するコードの量が増えます。タイピング力に加えて、長いプログラムの全体像をつかむ練習も実施し、次のアドバンスコースの学習目標である本格的なゲームエンジン・Unityの習得に備えます。
ミドルコースで習う技術は、ブラウザとテキストエディタがあれば、どのパソコンでも再現が可能です。
ほかのプログラミング言語と比べて、比較的簡単にグラフィカルな表現ができるため、自分のイメージやアイデアをゲームに反映するなど、ご自宅でも制作を楽しんでいるという声を多くいただきます。
また、前段階の各コースのプログラミング学習で、少しずつ鍛えられてきた思考力や表現力、自学自習の力が、目に見えて発揮されるのもこのコースです。
ゲーム制作を楽しむ以上に、知的好奇心や何かを表現しようという欲求が強く出てきて、難しいものをちゃんと自分で調べ、理解しようとする姿勢も見られるようになります。
本コースでとくに評価いただくことが多いのは、HTML/CSS/JavaScriptという実践的で身近なプログラミングを通し、このように自分の考えや世界観を積極的にアウトプットする習慣が 身についてくる点です